「ユミカツラ」パリコレ秋冬 墨流しで新世代のドレス

2019/07/10 06:25 更新


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 「ユミカツラ」のパリ・コレクション19~20年秋冬が、パリ・オペラにあるル・グランを会場に開催された。これまで日本画をテーマに東西の美の融合を表現してきた桂由美。今シーズンは「墨流しの詩」と題し、デザインディレクター岩谷俊和との協業による新しいジェネレーションに向けた現代的なドレス25点を発表した。

 墨流しは1000年以上の歴史を持つ日本古来の伝統芸術。偶然に作られる墨の模様とフレッシュカラーのコントラストを、友禅、西陣のテキスタイル、京丹後の民谷螺鈿のシルクとPVC(ポリ塩化ビニル)で美しく表現した。

 数寄屋造りのアイデアを取り入れた18パターンのプリーツを用い、流れるような直線的なシルエットを強調。17世紀のヨーロッパ王侯貴族のコスチュームに使われていたような装飾的な襟を付け、エレガントな印象を加えた。 

(パリ=松井孝予通信員)


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