ヤマニが「アクネオ」をリブランディング 環境配慮の4素材を使用

2022/06/21 06:27 更新


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バッグの型は1種類、素材違いで展開する

 バッグ製造販売のヤマニ(東京)は、メンズのレザーブランド「アクネオ」をリブランディング、環境配慮の四つの素材を使ったコレクションを発表した。同社初となるアパレル製品も企画、自社ECをメイン販路に、感度の高いセレクトショップなどへの卸を目指す。

 14年にレザー革小物ブランドとしてデビュー。一定販売先も広がっていたが、勢いが衰えていたこともあり、リブランディングすることにした。ビームス出身の山崎勇次氏が卸先の開拓やアパレル企画を含めディレクションに携わっている。

 メインとなるデイパックの形は黒の1種類のみ。がま口のように口が大きく開く定番のデイバッグをベースに、四つの環境配慮素材を使って新コレクションを作った。都会で働く人々に向けて、機能性を重視しクリーンなイメージにブラッシュアップした。

 廃棄されるエアバッグをつなぎ合わせて活用する「リエアバッグ・プロジェクト」の66ナイロンや、レザーの生産工程で不要な水を使わないエコーレザー社の「ドライタン」、カジグループ(石川県)の「カジフ」のナイロン、英国のキャンプメーカー「キャンピングウィズソウル」の使用済みコットンキャンバステントの生地を採用した。S、M、Lの3サイズを用意(リエアバッグとエコーレザーは2サイズ)。2万円中盤からで、エコーレザー使いは7万7000円から。

 廃棄エアバッグを使ったアパレルも企画。MA-1タイプのジャケット(8万2500円)やロングコート(8万300円)で、コートには廃棄エアバッグ14個を使用した。エアバッグの劣化度合いは異なるため、染めるとむらに違いが出るが、そのまま使って〝味〟にした。他にも、キャップやトートバッグ、サコッシュ、ショルダーバッグなどがある。いずれも色や素材を別注できる。

エアバッグ14個を使ったコート。染めむらも味に

 同社は百貨店販路が多いが、今回のリブランディングからは自社ECでの販売をメインに据える。自社ECは展示会後に立ち上げる予定。一部セレクトショップなどにも販売して知名度向上に役立てる方針だ。

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