猛暑も半袖シャツを着るビジネスマンは減少――シャツメーカーの山喜が、7月中・下旬に東京と大阪で実施した「18年夏ウェアリング調査」では、東西のすべての年代で、半袖シャツを着用した人が昨年より減少した。袖で分類した結果は、長袖54.8%、半袖45.1%、7分袖0.2%。半袖は前年比2.9ポイント減少した。
例年の調査で大阪の方が半袖比率は高いが、前年から東西の差が縮まっており、今年は4.9ポイント(東京43.7%、大阪48.6%)だった。昨年は5.7ポイント。年代別では、半袖が最も少ないのが20代で24.8%、最も多いのが50代で58.4%を占めた。
そのほかの傾向は、白系が増加し、柄物が減少した。襟型は前年同様、ボタンダウンが最も多く、64.9%を占めた。
調査場所は新宿駅南口、秋葉原駅、大阪梅田駅。調査対象人数は色柄で1873人、襟型が1706人。