大丸梅田店の若手が「伝統って何?」

2016/08/17 05:00 更新


 大丸梅田店はコワーキングスペース「中之島スピニング」(平野泰裕代表)と組み、24~30日、日本の伝統工芸にスポットを当てた期間限定ショップを開く。運営するのは同店の若手有志によるチーム。産地の作り手の熱意や思いを売り場で伝えることを狙いとする。

 限定ショップのテーマは「What 's 〝DENTO〟?」。「伝統というと身構えてしまうイメージがあるが、現代のファッションに落とし込んで可愛くおしゃれなものがある。これにぜひ触れてほしい」(メンバーの一人、松井恭平さん)という。

 取り上げるブランドは有松絞に遊び心を加えるウェア「くくり」、播州織を使ったレディスウェア「ハツトキ」、極細糸をシャトル織機で織る細川毛織のストール、ポップなデザインの西陣織バッグ「ごのみ」、国産靴下の「ニットデザインにしな」、六角形の瀬戸焼「m.m.d.」。

続きは繊研新聞で

有松絞りの「くくり」
有松絞りの「くくり」
大丸梅田店の有志チーム「ヘキサレンジャー」
大丸梅田店の有志チーム「ヘキサレンジャー」


この記事に関連する記事