サステイナブル(持続可能な)を掲げるスタートアップ、ウィファブリック(大阪)が運営するECアウトレットモール「スマセル」。出番を失ったアパレル在庫をメーカーから仕入れて販売するだけでなく、シーズン中の在庫消化も助けるマッチングのプラットフォームだ。
廃棄回避へ何でも
代表の福屋剛さんは大学生の頃からセレクトショップでアルバイトし、卒業後は大手繊維商社で働いていた。ある時、ファッションの廃棄が世界的に問題になっていると知る。「自分も間接的に手を貸しているのではないか」。10年勤めた会社を辞め、15年にファッションロスの問題解決のために起業した。
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