アパレル在庫売買のマッチングサイト「スマセル」を運営するウィファブリック(大阪市)は、昨年6月に始めたアパレル企業などと組んだ古着回収が2万枚を超えた。店頭に古着回収ボックスを設置するもので、今後も設置店舗を増やし、月間120万枚の回収を目指す。
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回収した古着はスマセルを通じて販売する。店頭に回収ボックスを無償提供し、ボックスには衣類を再利用することで削減される二酸化炭素量を表記する。ファッション製品の廃棄ロスをなくすスマセルの取り組みの一環とする。これまでに回収ボックスを設置した店舗はアンビリオン、リエディ、ナラカミーチェ、アクシーズファム、ローカストなど。