不織布やアパレル資材を製造販売する日本バイリーンは、親会社で大手資材メーカーの独フロイデンベルグとの連携を強める。バイリーンが日本客向けに販売してきた芯地や中わたといったアパレル資材事業は、来年から合弁会社のフロイデンベルグ&バイリーン・インターナショナル香港(FVI)が主軸となり、フロイデンベルグのグローバルな供給網を生かす。
(中村恵生)
バイリーンの衣料用芯地や中わたの国内販売は来年6月までに終える予定だ。関連商品を扱ってきた衣料・生活資材本部は来年1月にアパレル営業開発室(仮称)に改編、日系アパレルの海外オペレーション支援を担当する。
この記事は有料会員限定記事です。繊研電子版をご契約いただくと続きを読むことができます。
すべての記事が読み放題の「繊研電子版」
単体プランならご契約当月末まで無料!