昨年末に家の一部が停電し、玄関や寝室の照明などが使えなくなった。早速、最も近い電気店に修理を依頼したが、「対応できるのは1月8日以降」との返事。その後、以前に住んでいた近くの街の商店街にある電気店に頼んだところ、翌日に修理してくれた。
電気店のスケジュールが空いていたのが幸運だったとはいえ、その店の丁寧で、素早い対応に感動した。店で修理を依頼した際は社長を含め、店員が親身になって相談に乗ってくれた。修理はベテラン店員が対応し、すぐに停電の原因を突き止めた。修理にかかった時間は30分だった。
大型店や商業施設の利便性も助かるが、街の商店のありがたみを感じた。同時に、その電気店のベテラン店員の技術が継承され、店が存続するのかという不安もよぎった。「町中華」のブームが続いているが、閉店する個人店も少なくない。出前を頻繁に頼んでいた近所の中華料理店が店主の後継者がいないため、昨年に創業40年で幕を閉じた。
地域のインフラを維持する上でも商店の存続は重要だ。事業承継を社会でもっと真剣に考え、対策を取らなければならない。
(有)
