現在、ベトナムで流通しているアパレル製品の大半はノーブランドかブランド品の偽物である。多くは中国から輸入され、アパレル小売り市場の76%を占めており、ブランド品は24%しかない。しかし、ここ数年で消費者は急速にブランド品に好むようになり、特にザラ、H&M、ユニクロなどの人気が高まっている。所得の増加で生活にゆとりのある層が拡大し、ブランドに対する意識が高まったことが要因であると考えられる。
グローバルブランドだけでなく、現地ブランドも普及しており、今後もブランド品の需要は拡大していくと考えられる。
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