専門店メンズ10月の売り場観測 セーターにブルゾン、太めパンツ

2024/10/10 14:00 更新有料会員限定


 実需の活性化が遅れた秋物を多く売って勢いをつけ、気温が低下する11月の冬アウター商戦を迎えたい店が多い。セーターやスウェットシャツにショート丈のブルゾンを羽織り、ワイドパンツを合わせる今どきのバランス感を推す店が都内に多い一方、関西ではカバーオールやフィールドジャケットなど少し丈の長いアウターに太めのパンツを合わせるのが気分のようだ。

 他にアウターではレザーアウターに期待する店も多い。襟付きのミリタリーブルゾンタイプからパーカタイプまでデザインの幅が広がっている。足元は引き続き「アディダス」「ニューバランス」「サロモン」「アシックス」のスニーカーを推す店が目立つ一方、「クラークス」の「ワラビー」や「カンペール」のスニーカーを、高感度層に向けて提案するところも現れている。

(価格は税込み)

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ビームス原宿/アネックス 

ワイドデニムは加工を利かせて キャップ1万4300円、セーター3万5200円「アンユーズド」、ジーンズ5万5000円「リフォメッド×ビームス」、シューズ3万800円「クラークス」
レザーでセットアップ ブルゾン6万500円、パンツ4万9500円「フューチャーアーカイブ・アンチビンテージ・ビームス」、セーター3万9600円「シュガーヒル」、スニーカー6万7100円「カンペール」

シップス渋谷店

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