売り場観測・専門店レディス11月

2015/11/10 06:34 更新


アウター巻き返しへ ボトムはスカートも

 10月はコーディガンをはじめとした中間羽織りのヒットと、先物を買わない消費傾向が重なり、各店ともアウターが振るわなかった。その分、実売期に入る今月は客単価向上のためにも各店の重点商品を仕掛け、アウターの巻き返しを図る。

 デザインはトレンドよりは実売を意識したものが多く、ノーカラーのウールコートやフェイクムートンコートなどが軸。その分、他店と見比べられても勝てる素材感の向上などを意識している。ブランド買いの客に向けインポートのダウンを仕掛ける店も。

 ボトムは依然としてガウチョが強いが、ガウチョが止まり、ワイドパンツに軸が移っている店もある。OL層向けに改めてスカートを充実する動きもあり、すでにロングスカートが売れている。小物では、売れていたハットの勢いが落ちた。一方で夜の肌寒さでストールが売れ出している。


■ローズバッド新宿店

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フェイクムートンコート2万4000円、襟を取り外せるトップ9500円ともに「ローズバッド」、コーデュロイスカート「P.P」8900円、ハット「ハッツ&ドリームス」6900円、サイドゴアブーツ「ローズバッド」2万2000円
ローズバッド別注のダウンジャケット「タトラス」9万2000円、ビーズ刺繍のプルオーバーシャツ「デビーデボ」1万4800円、ロングスカート「アクロ」1万6800円、ファー付きショートブーツ「コードノアール」2万8000円
ローズバッド別注のダウンジャケット「タトラス」9万2000円、ビーズ刺繍のプルオーバーシャツ「デビーデボ」1万4800円、ロングスカート「アクロ」1万6800円、ファー付きショートブーツ「コードノアール」2万8000円

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