ユナイテッドアローズ 秋から新レーベル「ロエフ」

2019/05/10 06:30 更新


 ユナイテッドアローズは、19年秋冬から「ビューティ&ユースユナイテッドアローズ」の新レーベル「ロエフ」をスタートする。「年齢を重ねても大切にしたい日常着」をコンセプトにウィメンズのオリジナル商品から販売する。「ユナイテッドアローズ」「ビューティ&ユース」の一部店舗で扱うほか、他のセレクトショップ向けの卸売りも行う。20年春夏からメンズもスタートする。

【関連記事】ユナイテッドアローズ 7年ぶりに経営理念を改定

 ブランド名の「ロエフ」はラテン語からの造語で「老いても美しく」の意味を込めた。ディレクター兼デザイナーは、「ビューティ&ユース」のウィメンズチーフデザイナーを経て、「スティーブン・アラン」「Hビューティ&ユース」のデザイナーを務めている鈴木里香さん。

 自分のスタイルを確立し、着たい服の素材やディテールにこだわりを持つ成熟した大人向けのレーベルにする。精悍(せいかん)さと上質さを兼ね備えた服を企画する考えで、ベーシックさやマスキュリンな装いでも女性らしさを演出できる商品を作る。

 アウターが6万~12万円、ジャケット3万8000~8万8000円、ニット2万5000~5万円、シャツ2万3000~3万1000円、パンツ2万8000~3万8000円、ワンピース4万5000~6万8000円。秋冬物は8月から販売する。

マスキュリンでも女性らしさを演出できる商品を企画する


この記事に関連する記事

このカテゴリーでよく読まれている記事