13年のバングラデシュ・ラナプラザ倒壊事故をきっかけに始まった、ファッションの透明性を求める世界的なムーブメント「ファッションレボリューション」の日本支部、ファッションレボリューションジャパン(運営はユニステップス)は、ファッション業界の脱炭素化の現状と課題を検証した「ファッション透明性インデックス脱炭素編―WHAT FUELS FASHION?―」の日本語版を公開した。
(壁田知佳子)
このリポートは、世界の主要ファッションブランドを対象に毎年、自然環境や人権への取り組みの情報開示度をランキングしている「ファッション透明性インデックス」の特別版。「気候危機対策として産業の脱炭素化が緊急案件となっている」(ファッションレボリューションジャパン)ため、今回は脱炭素にテーマを絞った。