グラングリーン大阪南館が3月21日開業 55店揃えホテルも

2024/10/08 17:30 更新NEW!


 三菱地所を代表企業とするグラングリーン大阪開発事業者9社は、グラングリーン大阪南館を25年3月21日に開業すると発表した。商業施設「ショップ&レストラン」には55店が入り、ホテルやMICE施設などがオープンする。

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 ショップ&レストランは、店舗数の半分弱を飲食・食物販店で構成する。〝隠れ家レストラン〟7店で構成するグランシェフバレイ(1階)、高級ステーキ店など6店で構成するウメキタグランテーブルズ(3階)、約3000平方メートルに17店のレストランと二つのバー、イベントスペースで構成するタイムアウトマーケットオオサカ(地下1階)などが入る。このほか、ファッションブランドコンセプトカフェの位置付けでカフェ併設の「ロンハーマン」(2階)、「カフェキツネ」「マーガレット・ハウエルショップ&カフェ」(ともに1階)が入る。

 ファッション・雑貨は、1階に関西旗艦店の「CFCL」や「ポール・スミス」「セオリー」、チタン加工食器ほかの「サスギャラリー」、2階に「アニエスベー」「パサンド・バイ・ヌキテパ」、ルームフレグランスの「ドットール・ヴラニエス・ウメダ」、貴金属・アクセサリーの「アベリ」などが入る。このほか「ザラ」「ナイキ」が南館に出店する。

 3、4階は温浴施設などの「うめきた温泉蓮ウェルビーイングパーク」で、3階に保育園、4階にホール、会議室などのコングレスクエアやスロー&ステディ(旧健康計測ステーション)を配し、ホテル阪急グランレスパイア大阪(5~27階)、ウォルドーフ・アストリア大阪(2階、28~38階)の二つのホテルが入る。

 南館はパークタワー(地下3階~地上39階)、ゲートタワー(地下3階~地上18階)、サウスタワー(地下3階~地上28階)で構成し、延べ床面積は31万4000平方メートル。グラングリーン大阪は9月にうめきた公園サウスパークや北館などが先行オープンした。27年春ごろにうめきた公園のノースパークがオープンし、27年度に全体開業する。



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