既存店に比べて温かみのある空間作りを意識した
ユナイテッドアローズは3月3日、カジュアルブランド「シテン」の新店をルミネ新宿ルミネ2の4階にオープンした。店舗面積は約99平方メートル。ユニセックスのウェアを中心に、人気のロゴ入りバッグや、同店限定の協業商品も販売している。
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都心エリア初の常設店で、話題作りやブランドの認知拡大に力を入れる。
シテンは21年秋冬にEC主力ブランドとしてスタートした。現在、実店舗は郊外を中心に5店あるが、「都心に出してほしい」という客からの要望も多かった。新宿店は幅広い年代の客が来店しやすいよう、白が基調の内装や木の什器で、温かみのある空間にした。
23～24年秋冬にはリブランディングを行い、大人も楽しめるベーシックなアイテムを拡充している。スラックスやチノパン、ジーンズなど定番のボトムはサイズを拡充した。トレンドを取り入れた短丈やタイトなニットのトップなどもある。
オープン記念で、アーティストの田中シェンさんと協業したTシャツ（税込み5940円）、トートバッグ（2970円）を新宿店限定で販売している。今後も積極的に協業やSNS発信を行う考えだ。
