商社トップに聞く今年の課題 不透明な先行きも迅速、機敏に対応

2025/01/10 07:58 更新有料会員限定


 25年も厳しい事業環境が予想される。商社のトップが繊維事業の課題と対応について、どのように考えているのか、新年賀詞交歓会などで聞いた。

(高田淳史)

成果刈り取る年に

ヤギ社長 八木隆夫氏


 「グローバル元年」と位置付けた昨年は、ニューヨークオフィスを開くなど海外市場開拓に向けた手をいくつも打った。今年から徐々に成果を刈り取りたい。直近では海外現地法人社長が香港に集まり、横連携などについて話し合い、悩みを聞くこともできた。先行きは不透明なので、時流に合わせて瞬時に判断、行動し、乗り切っていく。

「解像度」を高める

スタイレム瀧定大阪社長 瀧隆太氏

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