シティ・トウキョウの青山旗艦店は初の路面店
トウキョウベースのオリジナルブランド「シティ・トウキョウ」は10月9日、東京・青山に旗艦店をオープンした。
出店に合わせてブランドロゴを刷新し、使用素材について説明する専用タグも商品に付けるようにした。国内縫製であることに加え、品質の高さも伝えることで、大人客の獲得を図る。
同ブランドは着心地の良い素材を使ったベーシックな服が主力だ。最近の売れ筋はワイドシルエットのスラックスやボタンダウンシャツ、テーラードジャケットなど、オンオフ兼用で使えるアイテムで、20、30代の客に支持されている。25年2～7月の売り上げは前年同期比27％増だった。
これまで商業施設を中心に4店出した。5店目の青山店は路面で、売り場面積約198平方メートル。メンズのレザーブルゾン、ウィメンズのウールのテーラードジャケットなど同店限定商品も企画した。国内のどこの縫製産地で作ったかを示すタグを全商品に付けているが、青山店オープン以降はどのような素材が使われているかを明記した専用タグも付ける。
