トウキョウベース 22年春の新卒採用は過去最多の約70人を予定 国内外で出店、新業態を加速

2021/02/19 06:30 更新


2月10日に都内で開催した会社説明会に登壇した谷正人トウキョウベース代表取締役CEO(最高経営責任者)

 セレクトショップ「ステュディオス」などを運営するトウキョウベース(東京)は、22年春の新卒採用を増やす。採用予定数は過去最多の約70人(21年春は52人を採用予定)。中期目標で掲げる売上高1000億円に向け、来期(22年3月期)は国内外で新規出店を加速、21年秋に新業態を始動するため、それらの事業などに人員を割く。

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 22年春採用の約70人は、20年6月~21年2月に行っているインターンの参加者と、この3月から始める本選考の受験者が対象。インターン参加者には2月中、本選考の受験者には4月中に内定を出す予定だ。

 採用条件は、入社時に21歳以上で、大学院、大学、専門学校のいずれかを22年3月までに卒業予定か、正社員としての就業経験がなくても可能な第二新卒。海外の大学に在籍中の学生も積極的に採る予定で、特に中国国籍の人材を採りたい意向だ。来期は中国を中心に約10の新店を海外で出す計画のため。求める人物像には「自立的かつ迅速かつ愚直に結果を出す人」を掲げている。

 本選考では、新型コロナウイルスの感染拡大状況次第ではあるが、3月上旬に東京、同下旬に大阪で、会社説明会の実開催を予定している。説明会でエントリーシートを配布し、1次から4次(最終)面接を経て内定を出す。採用活動に関する情報は、自社サイトをはじめ、マイナビ、リクナビを中心に掲載する。



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