単発バイトの仲介アプリを運営するタイミー(東京)が急成長している。人材不足が深刻化するなか重宝されており、アパレル・雑貨というくくりでも前年の6倍近い求人。物流倉庫での軽作業が多くを占めるが、ワールドのグループ会社のように店頭スタッフとして働いてもらうケースも出てきた。単発バイトから正社員として雇用する例もある。「まだまだ利用企業は増える」と同社はみている。
(永松浩介)
履歴書不要の手軽さ受ける
現在27歳の小川嶺社長が学生時代の17年にアパレル事業で起業、1年で事業転換して「タイミー」を始めた。ワーカーの「働きたい時間」と事業会社の「働いて欲しい時間」をアプリ上でマッチングするサービスだ。バイト後の相互評価を担保にし、面接も履歴書も不要という手軽さも受けている。今年7月に東証グロース市場に上場した。
この記事は有料会員限定記事です。繊研電子版をご契約いただくと続きを読むことができます。
すべての記事が読み放題の「繊研電子版」
単体プランならご契約当月末まで無料!