過疎地の農家がつくるジェラート(古川富雄)

2014/12/01 14:00 更新


今回はローカルな話です。JR和歌山駅に直結した商業施設「和歌山ミオ」に、ジェラート専門店「キミノーカ」がオープンしました。

キミノーカは和歌山県海草郡紀美野町の農家で、自ら育てた旬の野菜や果物を使ってジェラートを作っています。過疎が進むかなりの山間地にあり、和歌山市からでも車で1時間はかかります。こんな立地でありながら、休日は1日500人もの人が来ることもあるそうです。

 

  


残念ながら、私はまだ食べたことがないのですが、キャベツ、ホウレンソウ、ピーマン、サツマイモ、紀ノ川柿、富有柿など地元の食材にこだわっています。

きわめて不便な場所にありながら、行列が絶えない飲食店は全国にちらほらあります。播州織の産地の一つである兵庫県の山間部、多可町には、「マイスター工房八千代」の巻き寿司があります。ほとんど具ばっかりという巻き寿司で、遠方からの客が10本、20本と景気良く買っていきます。

本当においしくて、オリジナル性のあるものなら、人はどこにあろうと来てくれるということです。全国から人が押し寄せる、人里はなれた山奥のブティック、離島のセレクトショップがあっても良いのではと思います。




古川富雄 大阪支社編集部長が、関西のファッションビジネス情報の周辺、裏を紹介



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