東急モールズデベロップメントが運営する、東急田園都市線たまプラーザ駅直結のSC、たまプラーザテラス(横浜市青葉区)は21日、ショップ店長や、サポートスタッフと呼ばれる警備員や清掃員を対象にした研修「テラストリップ」で運動会を初めて実施した。
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研修は毎年2月に実施している。第8回目の今回は「チームワーク」がテーマ。「非日常感も味わってほしかった」として山梨県笛吹市の体育館で運動会を行った。116人のショップ店長やサポートスタッフがチームに分かれ、ボルダリングやストラックアウト、綱引きなどをした。同施設の西森義展総支配人やたまプラーザテラスマネージメントオフィスの社員も参加した。
ショップ店長からは「こうした大規模な研修の取り組みはなかなかない」「最初は戸惑ったが終わってみると楽しかった」「一体感が生まれてとてもよかった。ぜひ継続してほしい」などの声が聞かれた。
テラストリップを通じてショップ間のコミュニケーションが活発になり、館全体の連携向上につながっている。ショップ同士の相互送客や共同販促など売り場の施策につながる事例も生まれている。