玉川高島屋SC、専門店ゾーン増収

2016/03/23 06:15 更新


 東神開発が東急線二子玉川駅西口前で運営する玉川高島屋ショッピングセンター(東京都世田谷区)の専門店ゾーンの16年2月期の売上高は前期比1・4%増となった。今月も順調な出足だ。

 前期序盤は消費増税前の駆け込み需要の反動で厳しかったが、駅東口に東急グループの大型複合施設、二子玉川ライズの第2期が開業した4月下旬以降、盛り返した。

 ライズ2期開業で東口と西口を回遊する来街者が増加した効果に加え、改装や増床、新たなサービス導入などで「街の変化に対応した施策をしっかり進めた」(菊山みち営業本部玉川事業部副部長)のが要因だ。

春の改装では主にファミリー客の需要拡大を狙う(本館2階に導入した「ベイビーベイビー」)

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