ワールドの「タケオキクチ」とジョンブルの「ジョンブルプライベートラボ」の両店は8月4日、オリジナルブランドの協業商品を発売する。「フォーティーカラッツ・アンド・525・バイ・タケオキクチ」「ジョンブル」それぞれが、ブランドの個性を反映しながら協業商品を打ち出す形になる。同じ素材、パターンを使いながら、デザインや仕上がりが異なる。
「フォーティーカラッツ・アンド・525・バイ・タケオキクチ×ジョンブル」は計5型。デニムのジャケット(4万2000円)やシャツ、イージーパンツのほか、フランネルチェックのシャツジャケット2型(3万2000円)がある。
菊池武夫氏がディレクションし、ジョンブルの物作りにも一部携わるパタンナーの中村里美氏がパターンを作った。裁断や縫製は、岡山・児島にあるジョンブルの自社工場ですべて行う。
ブランドの個性を表現するため、異なるデザインを提案する点も見どころだ。デニムジャケットは、フォーティーカラッツがワンウォッシュのダブルになるのに対し、ジョンブルはリジッドのシングルとなる。アクセントになるラペル部分のボタンホールの色も互いに異なる。
今回の協業は、原宿・明治通り沿いに旗艦店を持つ両社が、「この地域を盛り上げたい」という考えからスタートした。両ブランドの価値やメッセージを表現し、新しさを提供していくことを目指している。
「ジョンブルプライベートラボ」で販売するデニムアイテム
「ジョンブルプライベートラボ」で販売するシャツジャケット、デニムイージーパンツ