23年を百貨店事業の本格的な再生の第一歩にする。インバウンド(訪日外国人)需要を除く国内客売り上げは19年の水準まで回復しており、ラグジュアリーブランドや宝飾品などの高額品が引き続き堅調だ。コロナ禍で落ち込んだ業績は急回復しており、22年度の営業利益は上方修正し、コロナ禍前の水準を上回る見通しだ。
営業力とコスト削減
――個人消費の動向は。
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