《トップに聞く》台湾イトキン董事長 多田良二氏 日台の架け橋として40年

2023/03/02 15:00 更新有料会員限定


多田良二氏

 今年、設立から40周年となる台湾イトキン。多田董事長も昨年、赴任から30年を迎えた。台湾市場の変化と共に歩み、主要ブランドを根付かせてきた。また、現地スタッフの育成や地元への貢献を通じ、官民におけるネットワークも構築。ファッションを通じた日台の架け橋としての活動を続けている。

(中村維)

【関連記事】台湾イトキン 「a.v.v」の台湾1号店をららぽーと台中北館に出店

 この間、市場もファッションも大きく変わりました。着任時は、市内で5人乗りのバイクを見て、大変なところに来たと感じたものです。その後、地下鉄が通り、装いが大きく変化。バイク通勤で主流だったパンツスタイルから、日本に近いオフィススタイルへ。これに合わせ、カジュアル主体だった百貨店売り場にキャリアゾーンが出現しました。

この記事は有料会員限定記事です。繊研電子版をご契約すると続きを読むことができます。

ランキング形式のデータブック
プレゼントキャンペーン実施中!

キャンペーン詳細はこちら購読案内はこちら

キャンペーン詳細はこちら購読案内はこちら

会員の方はこちらからログイン

関連キーワード電子版購読者限定



この記事に関連する記事

このカテゴリーでよく読まれている記事