今年、設立から40周年となる台湾イトキン。多田董事長も昨年、赴任から30年を迎えた。台湾市場の変化と共に歩み、主要ブランドを根付かせてきた。また、現地スタッフの育成や地元への貢献を通じ、官民におけるネットワークも構築。ファッションを通じた日台の架け橋としての活動を続けている。
(中村維)
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この間、市場もファッションも大きく変わりました。着任時は、市内で5人乗りのバイクを見て、大変なところに来たと感じたものです。その後、地下鉄が通り、装いが大きく変化。バイク通勤で主流だったパンツスタイルから、日本に近いオフィススタイルへ。これに合わせ、カジュアル主体だった百貨店売り場にキャリアゾーンが出現しました。
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