終了しました【繊研新聞社主催】脚光を浴びるEUのビジネスと人権・環境デューデリジェンス法

2024/06/14 00:00 更新



 繊研新聞社は、業界の健全な発展に寄与するために「繊研サステイナブルコミュニティー」を運営し、セミナーを開催しています。

 2024年4月24日、欧州議会は、企業活動による人権や環境への悪影響を防止・救済する義務を企業に課す「コーポレート・サステナビリティデューデリジェンス指令」(CSDDD)を承認しました。企業とその供給、生産、流通などの川上および川下のパートナーに対して、その活動が人権と環境に与える悪影響を防止、終了、または軽減することを求めています。このような影響には、奴隷制、児童労働、労働搾取、生物多様性の損失、環境汚染が含まれます。これと並行して、欧州議会は、EU域内で強制労働を使用して作られた物品の販売、輸出入を禁止するEU強制労働規則を承認しました。

 日本の繊維・ファッション業界は、サステイナビリティ対策をリードしている欧州連合(EU)の動向を共有し、人権や環境への意識向上に協力することが重要です。「繊研サステイナブルコミュニティー」は、駐日EU代表部と連携し、持続可能な産業・社会の実現を目指したセミナーを開催します。ネヴェナ・マテエワ駐日欧州連合代表部一等書記官による「CSDDD」の内容に関する講演(通訳付き)と質疑応答、参加者間交流を予定しています。ぜひご参加ください。

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登壇者

ネヴェナ・マテエワ 駐日欧州連合代表部一等書記官


講演トピック

  1. EU強制労働規制の内容 
  2. EU法制の施行
  3. 日本企業への影響
  4. 人権・環境DDにおける日欧協力

こんな方におすすめ

日本の繊維・ファッション産業の生産から販売までに携わる業界関係者

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セミナー概要

【タイトル】

 「脚光を浴びるEUのビジネスと人権・環境デューデリジェンス法」

 ~世界の潮流を先取りしたEUのサステイナブル政策と、日本の繊維産業への影響~

【日時】

 2024年6月26日(水)15:00~17:00

【場所】

 駐日欧州連合代表部
 東京都港区南麻布4-6-28 ヨーロッパハウス

 ※リアル開催のみ。オンラインのライブ・アーカイブ配信は予定しておりません

【参加費】

 無料

【定員】

 先着100名

 ※定員に達した場合、申し込みを締め切らせていただきます

【申し込み締め切り】

 2024年6月25日(火)正午まで

【タイムスケジュール(予定)】

 14:30      開場

 15:00      開会挨拶

 15:05~16:15 ネヴェナ・マテエワ一等書記官講演(通訳付き)

 16:15~16:45 参加者の質疑応答

 16:45~17:00 参加者同士の交流 

 17:00      閉場

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「繊研サステイナブルコミュニティー」協賛企業

お問い合わせ先

 繊研新聞社 サステイナブルコミュニティー事務局

 sustainable@senken.co.jp



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