バンプロの移動販売車に好反応

2016/08/08 06:28 更新


 バンプロ(東京)が16年春から営業を始めたトラック車両の移動販売店舗「スーパーサンクスボックス」が順調なスタートを切っている。4月末から休日を中心に首都圏の商業施設に出店している。若いファミリーやカップルに支持され、着実に売り上げを確保している。

 同店の主力商品は、メンズ・レディス・キッズカジュアルブランド「スーパーサンクス」のカスタムオーダーのシャツ(大人用8000円、子供用6000円)とTシャツ(同4800円、同3800円)。店舗では好きな色柄の蝶ネクタイか眼鏡のワッペンを一つ選び、白地のシャツかTシャツに縫い付けてくれる。これら以外に、プリントTシャツやキャップ、トートバッグなど2000~3000円の商品も揃う。

 これまでは土日や連休に、グランツリー武蔵小杉やセブンパークアリオ柏、丸井大宮店に出店。1カ月間に5~10日ほど営業してきた。値頃な商品よりもカスタム商品への引き合いが強く、ファッションに関心の高い若い男女に受けているようだ。特にグランツリー武蔵小杉で反応が良かったという。1日の最高売り上げは約25万円で、平均売り上げは10万~15万円。「当初の目標をクリアできている」(竹内秀介代表)と順調だ。

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