【知・トレンド】《データを読み解く》夏休みの旅行先 国内は南伊豆町、海外はプーケット
旅行サイト「トリップアドバイザー」の調査によると、日本人の夏休みの旅行先として、国内は南伊豆町(静岡県)、海外はプーケット(タイ)が最も人気があることが分かった。平均宿泊費はお盆休み前後が最も高くなり、特に伊豆地域の宿泊施設は、繁忙期と閑散期を比較すると、下田で最大4万6000円以上の差が見られた。
国内旅行先は、南伊豆町、下田、河津町などの伊豆地域が最も注目を集めている。
5位の倶知安町(北海道)のように、豊かな自然が楽しめる観光地の人気が高まっている。伊豆地域の旅行は6月下旬から7月上旬が最も安く、一方で白馬村(長野県)、倶知安町、妙高(新潟県)、南魚沼(新潟県)などの観光地は、繁忙期と閑散期の価格の差は1万円以下となった。
海外旅行先は、2位バリ島(インドネシア)、3位バンコク(タイ)、4位ニューヨーク(アメリカ)、5位ハワイ(アメリカ)だった。