《テキスタイル製造卸トップに聞く》スタイレム瀧定大阪社長 瀧隆太氏 課題克服し成長へ土台作り

2024/04/17 12:30 更新有料会員限定


瀧隆太氏

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 ――前期(24年1月期)は好調だった。 

 グループ売上高は前期比3%増、営業利益は28%増の45億円でした。テキスタイル、製品、国内、海外と全方位で伸びました。円安の追い風もあり、特にテキスタイルの海外販売が好調で全体を引っ張りました。

 国内の製品事業は円安で調達コストが上がるなど逆風でしたが増収増益。国内テキスタイル販売も増収増益でした。上期は好調、下期以降は暖冬の影響もあり、減速傾向が顕著です。

直接販売強める

 ――海外向けは中国が伸びているのか。

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