サン・フェルメールのミセス向け「サンフェルドゥ」の19～20年秋冬は、フクシャピンク、モスグリーン、ブルーといった季節とトレンドを感じる色で新鮮に見せる。イチ押しは、吸湿発熱保温素材「ソフトサーモ」でこれらの色を使ったフード付きライトコート（2万2000円）。グレーや黒とのダブルフェイスで色を楽しむ。フクシャピンクやパープルを組み合わせたブロック柄のチュニック（1万3000円）などもある。
ストレッチの利いたネップツイードを使った一つボタンジャケット（3万6000円）とガウチョパンツ（2万9000円）のセットアップは、トラッド風なところが今っぽい。ネップには少し赤やイエローが混じる。それぞれ単品で、仕事にもヘビーローテで使えそうだ。
アウターは本格的な防寒タイプを着る前までの、ダウンとフェイクムートンを切り替えたシリーズやデニムジャケットなど軽いものが充実。ナイロン・ポリエステル1枚仕立てで買いやすい価格に設定した戦略コートも作っている。カジュアルではないきれいなデザインで、スタンドカラー、フード付き、ギャザー襟、胸にピンタック入りの4型8色を揃える。
大きめサイズの「アンナステージア」でも、ウールとポリエステルを切り替えたものなど軽いコートに力を入れる。
