ストライプインターナショナルグループのストライプチャイナ(上海市)は21日、レディス新業態「アースミュージック&エコロジー・トーキョー」(以下アーストーキョー)を実店舗とECのTモールでスタートした。ECと大型直営店による中国での新しいビジネスモデルを構築する。
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上海の龍之夢購物中心にオープンしたアーストーキョー1号店は1000平方メートル超の面積のグローバル旗艦店。日本のカルチャーやファッションを発信するセレクト業態として、自社グループや他社の約50の日系ブランドを扱う。オープン初日はインフルエンサーを中心に1000人以上が来店し、売り上げは計画を10%上回る36万元(約612万円)。Tモールでは13万元(約221万円)。
今回の出店を皮切りに、中国及び東南アジアでの事業拡大を図る。アーストーキョーはEC化率70%を目指し、ストライプチャイナ全体では長期的に売上高120億円(EC90億円、直営店30億円)、営業利益率10%を計画する。


