スタートトゥデイは26日、ファッションコーディネートアプリ「ウェア」の16年トレンドランキングで、「最も検索された言葉」「コーディネート着用ブランド」を発表した。
最も検索された言葉のトップ3は、冬が「1位チェスターコート、2位MA‐1、3位ニット」、春が「デニム、ワイドパンツ、スニーカー」、夏は「ワンピース、Tシャツ、デニム」、秋は「ニット、MA‐1、ワイドパンツ」。MA‐1、ニット、ワイドパンツがコーディネートの定番アイテムだった。その他の言葉で春と秋に「結婚式」が10位以内に入った。
最もコーディネートに使われたブランド(着用アイテムで登録が多いブランド)では、メンズが「1位ユニクロ、2位ジーユー、3位ナイキ」、ウィメンズが「ジーユー、ユニクロ、コンバース」、キッズが「プティマイン、ベビーギャップ、H&M」だった。ウィメンズはジーユー約23万回、ユニクロ12万回と1位と2位に差が出たが、メンズ、キッズは1~3位までの着用回数に大きな差はなかった。
同社ウェア担当スタッフが傾向を分析。メンズは「全体のシルエットで遊ぶのが急増している。人気はトップをオーバーサイズに、ボトムをスリムにしたコーディネート。きれいめでもカジュアルでも幅広く受け入れられている」、ウィメンズは「きれいめカジュアルなコーディネートが人気。デニムやスニーカーなどカジュアルなアイテムの着用時は、ハットやチェスターコートでカチッとさせ、大人な雰囲気を残すコーディネートが支持された」とみる。
調査期間は1月1日~12月1日。現在、「ウェア」の投稿数は500万件超。
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