美しい宝石が切手に――日本郵便がグリーティング切手「宝石・鉱石~自然の芸術~」を22年2月22日から販売する。日本宝石協会(東京、伊藤彰理事長)が日本郵便の依頼を受けて監修した。世界中の宝石の写真をあしらったデザインだ。
切手シートが2種類ある。色とりどりの原石の63円切手10枚と、様々なカットで輝く宝石の84円切手10枚だ。登場する宝石・鉱石は計20種類で、形や色がかぶらないように厳選した。伊藤理事長は、「厳しい状況にある宝石業界だが、この切手をマーケットを活性化させるツールにしてもらえたらうれしい」と呼びかける。
販促として国際宝飾展(IJT、22年1月12~15日)にブースを出展、日本郵便の星山理佳切手主任デザイナーを招いてセミナーも行う。