エスエスケイと日本野球機構、審判ウェアを刷新

2024/03/27 06:27 更新


日本野球機構の審判ウェア

 エスエスケイは日本野球機構(NPB)と審判ウェアの契約を5年更新し、28年までとした。24年度からは審判員シャツを同社のトップラインである「プロエッジ」へ刷新。プロエッジは「0.1秒を戦うために」をコンセプトにクオリティーを追求するブランドで、審判員もトップレベルの一員として変更した。

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 新しい審判員シャツは黒を基調とした半袖、長袖シャツで、襟元と脇部分にはチャコールを新たに配色した。半袖シャツは袖部分のフライスをなくし、軽量感を演出した。

 夏用モデルのブルーのシャツは昨シーズンのモデルよりも明るい色を採用し、よりグラウンドで映えるデザインとした。ボタン式からファスナー式に変更することで、スタイリッシュな仕上がりとした。

 同社では05年からセントラル・リーグの公式審判員ユニフォームの提供をスタートし、12年からはセ・パ両リーグの公式審判員ユニフォームのサプライヤーを務めている。

 ゲームをつかさどる審判の質、技能の向上が野球界発展のためにも重要と考える同社は、NPBに加え、世界でもWBSC(世界野球ソフトボール連盟)やBFA(アジア野球連盟)の審判員ユニフォームのオフィシャルサプライヤーとなっている。



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