そごう・西武は、「オーガニックコットンTシャツで地球にちょっといいことプロジェクト」の第2弾として、7店舗でオリジナルデザインのオーガニックコットンTシャツの受注販売を開始した。新型コロナウイルスの影響で全館休業となり、ECのみで予約を受け付けていた。店舗営業再開に合わせ第2弾として西武池袋本店や渋谷店、そごう横浜店などで25日まで予約を受け付ける。
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同プロジェクトは豊島の「オーガビッツ」プロジェクトと賛同する10のブランド、企業をつなぎ、オリジナルデザインをプリントしたTシャツを販売する。オーガニックコットンの普及、完全受注販売による売れ残り廃棄ゼロ、売り上げの一部をブルーオーシャンプロジェクト（NPO＝非営利組織＝法人日本ウミガメ協議会）にも寄付するなど、持続可能性の意識をファッションを通じて高めてもらおうという意図がある。
ブランドのファンやデザインの良さだけでなく、プロジェクトへの共感もあってEC予約受注は増えている。店頭では「営業再開後、人とのつながりの大切さを実感し、地球環境への関心も高まった。サステイナブル（持続可能）な取り組みに共感する人が増えている」（渡邉桂子そごう・西武商品部チーフMD）という。
販売は西武の池袋本店、渋谷店、秋田店、福井店、そごう横浜店、千葉店、大宮店。ECサイト「e.デパート」での受け付けは19日まで。賛同ブランドと企業は「ミュベール」「ビューティフルピープル」「アローブ」「サポートサーフェス」「アキコオガワ」「セタイチロウ」「ロキト」「キャスト」、神戸酒心館「福寿」、霧島町蒸留所「明るい農村」。Tシャツはオーガニックコットン100％で税込み5500円。8月6日から順次届ける。
同社はサステイナブルのプロジェクトを今後も継続して行う予定で、今月末にはエコバッグにフォーカスした取り組みを準備中だ。
