スノーピーク 新たなアパレルブランド「ヤマイ」

2019/12/02 11:00 更新


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 スノーピークは20年春夏、代表取締役副社長の山井梨沙の名を冠した新たなアパレルブランド「ヤマイ」をスタートする。上質な天然素材を使いながら、あえて素朴に表現し、自然とのつながりを感じさせる服に仕上げている。山井が14年秋から手掛けてきた「スノーピークアパレル」は、20年秋冬コレクションから後進に譲る。

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 インドの野蚕シルクや、北南米産のオーガニックコットン、アジア・ヨーロッパ産のウールなど、天然由来の素材を使う。製造工程も、手織りや手刺繍、手編み、手染めなど手作業にこだわる。藍染めした後に泥染めにしたものなど、加工に手間暇かけ、素朴な味わいを作り出している。デザイン・シルエットは体形や性別にとらわれない、ゆったりとした身幅のものが中心。日本的な直線裁ちが目立つ。主にレディス向け。着丈のみ165センチまでと175センチまでの2サイズを用意する。

 今年1月から会社の代表権を持ち、スノーピークの国内事業のほぼすべてを統括する立場になった山井。そのためアパレルのデザインに関われなくなったが、「それでもどうしても服作りをしたくって」と、限られた型数だが自身のクリエイションを発揮できるブランドを作った。表参道店やルミネ新宿店、京都藤井大丸店など、アパレル主体のスノーピーク直営店などで販売する。

「ヤマイ」20年春夏コレクション。右が山井梨沙

 一方、山井が手掛けるラストシーズンとなるスノーピークアパレル20年春夏物は、これまで無地が多かった同ブランドには珍しく柄物が目立つ。特に墨で手描きした大胆なストライプ柄は印象的で、ブランドの代表作である中わた製品「フレキシブルインサレーション」などにのせた。地厚のアイテムが多かった焚火(たきび)シリーズでは、春夏にも着られるよう初めてシャツを導入。難燃性繊維「カネカロン」を使って長袖シャツを作り、通年で火の粉を恐れずにたき火を楽しめるようにした。

「スノーピークアパレル」20年春夏

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