【睡眠の日特集】上質な眠り提案する「スリープデイズ」

2018/09/03 03:59 更新


 TWO(東京、東義和社長)のオリジナルブランド「スリープデイズ」はより良い睡眠を通じて上質な暮らしと自己実現をお手伝いするリカバリーウェアとサプリメントのブランドだ。

 先進国の人口の3割が悩みを抱え、日本では4割もの人が慢性的な睡眠障害と言われる現代に「睡眠を大切にするライフスタイルを提案したい」(宮武士マーケティングマネージャー)との思いからスリープデイズは16年に商品を発売した。睡眠負債などが社会問題化する中で「ちょっとした自分への投資で、自身や大切な人たちとの時間が豊かになる後押しをできれば」と商品開発を進めてきた。

 ターゲットとする顧客は「自立して毎日を頑張っている大人の女性たち」。起きて活動している時間(日中)、眠る前の時間(寝前)、眠っている時間(就寝)の3つの時間に、より良い行動とより良い環境を整えることで良質な睡眠を提供する。

 商品構成は休息時のためのリカバリーウェアと入浴と入眠にフォーカスしたサプリメントの2コレクション。ウェアはナノレベルの鉱物を配合したA.A.TH(アース)繊維を採用した寝心地の良い次世代ナイトウェアや、お腹や腰・首を多用途に包み込むリカバリーマルチウェア、レッグフィット、アイピローなどで、今夏は新商品としてリカバリーレギンスを発売した。サプリメントは入浴前と入浴後にセットで飲むことで「副交感神経に働きかけて心地よい入眠を促す」バスタイムドリンクを発売している。

リカバリーウェアとサプリで上質な眠りを提案する「スリープデイズ」

 販路は当初「口コミを中心に支持を広げたい」との考えから自社Eコマースをメインとしていたが、現在百貨店やバラエティショップの睡眠関連コーナーやドラッグストア、インテリアストアなどに広がり、「売れ行きはとても好調」だ。

 TWOではスリープデイズとともに、中性重炭酸入浴剤や化粧品を扱う「BARTH」(バース)や、光触媒で抗菌コーティングの「Keskin」(ケスキン)など3つのオリジナルブランドを通じて「お風呂や睡眠を含めた一日の生活の中でセルフケアの新しい価値」を提案する。睡眠分野では先端技術で最適な寝室環境を設計するリフォームプログラム「ルームフォレスト」も展開し、素材と技術とマーケティングをいかしたより良い睡眠の提案に力をいれて行く。

「睡眠を大切にする文化を育てたい」と語る宮武士マーケティングマネージャー
今夏発売した「スリープデイズ」のリカバリーレギンス(1万3800円、税抜き)


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