シップスはウィメンズの新業態「プリファー・シップス」をスタートした。１号店を「ニュウマン」にオープンしたほか、自社サイトを含む複数のＥＣでも販売を開始した。
30～40代前半のファッションへの関心度合いの高い女性向けに開発した。トラッドをベースにした既存のシップスのレーベルと違い、仕入れ、オリジナルともに「今どき感」を加味した商品を売る。ウェアではトレンドを取り入れたカジュアルとオケージョン対応だけでなく街着としても使えるドレス、雑貨を中心にビンテージ商品も扱う。
ニュウマンに出した１号店は１５０平方㍍。オープン時は仕入れ６割だが、今後は毎月１回のペースでオリジナル商品を投入するなど、ＭＤを細分化してニーズの変化にきめ細かに対応する。現状１店のみだが、自社やゾゾタウンなどでＥＣも始めており、実店舗、ネットの双方でブランド認知向上を狙う。
トレンドを意識した品揃えときめ細かなＭＤで従来とは違う客層の取り込みを狙う
