島田商事 環境負荷低減の副資材を集積、提案強化

2019/08/06 06:26 更新


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 服飾副資材製造卸の島田商事は、環境負荷を低減する服飾副資材を集積し、サステイナブル(持続可能な)志向のアパレル企業への提案を強めている。東京・品川で開いた自社総合展で、エコ素材を取り入れた副資材約130点を揃え、メンズやレディス、ユニフォーム、カジュアル、スポーツ分野に発信した。同展は大阪(27、28日)、広島・福山(9月3日)でも開催し、取り組みを広げる。

 同社の環境配慮型の資材は、バイオマス、再生ポリエステル、生分解、可燃の切り口で集約した。

 バイオマスではサトウキビやトウモロコシ、竹など植物由来の原料とポリエステルやポリプロピレンを複合した樹脂ボタンを提案し、プラスチック使用量を削減する。また、麻やヘンプ、キュプラなど天然素材系の裏地やコード、テープも脱プラスチックに貢献する資材に位置づけた。

 再生ポリエステルは国内外の原料を取り入れ、ボタンやライナー、パッドなどの付属品を揃えた。生分解性プラスチックは、ロックスピンの代替となるタグ留めの樹脂部分に使ったほか、ファスナーテープにも生分解性繊維を取り入れた。可燃素材では、包装時に袖留めするエルピンやカラーキーパーなどに炭酸カルシウム混の樹脂やシートを使い、プラスチックの使用量や焼却時のCO2(二酸化炭素)排出量を削減する。

 同展では、カジュアル向けでトレンドを意識した光沢加工やマット調のボタンやテープ、インクジェットプリントの裏地なども提案、メンズ重衣料向けでは上質感のある水牛ボタンや貝ボタン、麻複合の襟芯などを揃えた。ユニフォーム向けでは接触冷感繊維のメッシュパーツや静電気除去繊維のテープ、スポーツ向けでは着脱可能で転写プリントもできるマグネットタグ、通気性を高める樹脂製のベンチレーションなどの機能的な新作も提案した。

バイオマスや生分解などの切り口で約130点を発信

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