渋谷スクランブルスクエア 商業ゾーンは年間売上高400億円を計画

2019/10/24 16:10 更新


 東急、JR東日本、東京メトロの共同出資会社、渋谷スクランブルスクエア(東京、高秀憲明社長)は、11月1日に開業する渋谷駅直上の大型複合施設「渋谷スクランブルスクエア」東棟(地下7階~地上47階、延べ床面積約18万1000平方メートル)を報道・業界関係者向けに披露した。施設の売り物で、集客の柱に据える45階~屋上の展望施設は初年度の年間来場者数100万人、213店が出店する地下2階~地上14階の商業施設(営業面積約3万2000平方メートル)は年間売上高400億円を計画する。

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 展望施設、商業施設のほか、ソフトバンクなどIT関連企業を中心に9社が入り、約1万人が就業するオフィスゾーン(17~45階、総賃貸面積約7万3000平方メートル)、15階の産業交流施設(約2600平方メートル)で構成する。「単なる複合施設ではなく、街の回遊性向上や防災機能拡充にも力を入れ、渋谷の国際競争力向上にも寄与できる施設を目指す」(高秀社長)。

3階を「施設全体のイメージをリードするフロア」とし、ラグジュアリーファッションなどを集積する

◆続きは10月25日付の繊研新聞・電子版で



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