ロードゲットビジネスが運営するグローバルファッションブランド「シーイン」は11月13日、東京・原宿キャットストリートに、ショールーミングストア「シーイントウキョウ」をオープンする。コンセプトは「原宿、日本文化、ボタニカル」。ショップオープンに向けて、女性ファッション誌『キャンキャン』などで活躍するスタイリストのたなべさおりさん監修による日本市場のニーズに適応したアイテムとスタイリングを提案。日本市場に適応するローカライズした商品を提案する。
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同店1階はショールーミング形式の店舗、2階は同形式店舗とのプレスルームを設置。売り場面積は201平方メートル。店内ではレディス、メンズ、アクティブウェア、ホーム&ペット、キッズ、ビューティー、アクセサリー、シューズ、バッグなど計350点を展示し、27体のマネキンでトータルコーディネートを提案。三つのフィッティングルームを配置し、商品のサイズ感が確認できる。「マイルーム」と称したフォトブースでは、バッグなどのファッション雑貨を実際に手に取って撮影ができる。商品は店舗内では購入せず、商品に付いたタグのQRコードを読み込んでシーイン公式アプリを通じて購入する。2階のプレスルームはインフルエンサーなどによるライブコマースの発信拠点として活用する予定だ。
シーインジャパンは「日本市場に向けては、20年12月からウェブサイトやアプリを開設して販売してきた。そのなかで多くの消費者から商品購入前のリアルな体験の要望があった。日本で有数のファッション感度の高い消費者が集まる東京・原宿キャットストリートのショールームを通じて幅広い消費者やインフルエンサーとの接点を持ちたい。多様なイベント開催も予定している」として、日本市場におけるファッションブランドとしての認知度をさらに高める構え。