大手セレクトトップに聞く 働き方改革、どう進める?

2020/03/16 06:30 更新会員限定


【知・トレンド】《ズバリ聞く》働き方改革、どう進める? 大手セレクトトップに聞く

 限られた経営資源を生かし、収益を最大化するためにも、働きやすい職場環境を整備し、生産性を高めることが避けては通れない。ファッション小売りの分野でも、業務効率化や人事評価制度見直しなど、時代の変化に対応した新たな働き方を模索する動きが起こっている。ビームス、ユナイテッドアローズのトップに、働き方改革にどう取り組む考えかを聞いた。

(柏木均之)

◇ビームス 設楽洋社長 「頑張りたい人が頑張れる仕組みを」

ビームス設楽洋社長

 19年から中期経営計画をスタートした。店持ち小売りの商売だけでは今後続かないという危機感が背景にある。ビームスは「モノからコト、コトからヒト」へと商売の起点をシフトしていて、最終的にはオペレーション機能を持った企画集団としてBtoB(企業間取引)でも利益を取れる会社を目指している。

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