セーレンのサステイナビリティー経営推進 ボイラー、発電に新動力導入でCO2削減へ

2024/06/04 06:29 更新有料会員限定


3月には二日市事業所でバイオマスボイラーが稼働した

 セーレンはサステイナビリティー経営を推進する。50年のカーボンニュートラル(CN)達成へ向け、工場にバイオマスボイラーや太陽光発電を相次ぎ導入している。調達改革にも取り組み、環境配慮や人権対応などを徹底する。

(中村恵生)

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 昨年5月に山田英幸社長を委員長とするサステナビリティ委員会を役員会の下に設置し、関連方針の立案・決定、進捗(しんちょく)状況の把握、達成状況の評価などを行っている。また、委員会の下にテーマごとのワーキンググループを設け、CN、ダイバーシティー(多様性)、調達改革といった案件を進めている。

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