カットソー製品主力の精巧が特許取得 デジタル活用の生産プロセスを開発

2025/01/14 06:26 更新有料会員限定


一貫のデジタルプロセスで物作りの無駄を省く

 カットソー製品主力の縫製及びOEM(相手先ブランドによる生産)の精巧(東京、近江誠社長)は、アパレル生産のデジタルシームレス工程「DSサイクル」を開発し、特許取得した。3Dシミュレーションから2次元パターン作成・配置、インクジェットプリントまでをつないで企画から製品化までの無駄を省く。

(中村恵生)

 昨年11月に特許登録された。特許の範囲は①3Dモデリングソフトを使ったデザインシミュレーション②これを2次元のパターン及び柄に展開③生地サイズに合わせてパターンを最適配置④インクジェットプリンターで生地に出力する--までの一貫プロセスに対して。

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