繊研新聞社が24年春卒業予定者を対象に行った「ファッション意識調査」では、好きなブランドで「ヴィヴィアン・ウエストウッド」が13年以来の1位となった。よく買うブランドでは「ジーユー」が初の1位を獲得。買う場所では、全体に票数が減少傾向の中で「古着店」が得票を増やし、よく買う店では海外発EC主体の「シーイン」が5位に浮上するなど、価格志向の強まりを示す結果となった。回答者数は全国1269人(男性327、女性862、不明80)。
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「好きなブランド」は票が分散するなか、13年まで9年連続1位の記録を持ち、昨年末に亡くなったヴィヴィアン・ウエストウッドが得票を伸ばし、前年2位から1位に上昇。2位「コムデギャルソン」、3位「ディオール」も前年から一つずつ順位を上げ、デザイナー系がトップ3を占めた。
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