サザビーリーグはこのほど、上質なシルクシャツを中心に展開するブランド「エキップモン」の日本における独占販売契約を、Dutch,LLC （アメリカ カリフォルニア州）と締結した、と発表した。
現在、EQUIPMENTは既に日本の百貨店・主要セレクトショップ等にて取り扱いがあるが、今後は日本国内の展開とPRを一元化することで、更なるブランドの確立を行う。ブランド設立から40周年を迎える来年16年には、限定商品の発売や記念イベント等を世界各国にて企画しており、日本でも同様に予定している。
エキップモンの流行に左右される事のない、何時の時代にも必要とされるスタイルは、今後日本の中でも大きく成長が見込めるブランドであると考えており、日本のマーケットにおけるブランドの確立が両社の今後の成長・発展を促すと判断し、今回の契約に至った。
アイテムは、ウィメンズのシャツを中心に、ニット、ドレス、ジャケットなどを展開、シャツ 2万50000円～3万5000円、ニット2万8000円～4万8000円、ジャケット5万8000円～7万8000円、ドレス 4万8000円～6万8000円など。
今後はマンハッタンやロサンゼルスにある直営店やロンドンやパリの有名百貨店で展開している大型店舗のように、確立されたブランドとしての世界観を日本でも発信していきたい、としている。
エキップモン 1976年にクリスチャン・レストワンが設立。メンズのシャツからインスパイアされたストレートで革新的なシャツが世界中で大ヒットした。その後、10年にセルジェ・アズリアによって再始動。エキップモンを忠実に継承しながらも現代の視点でインスパイアされた新しいコレクションは、瞬く間にトレンドセッターたちのマストアイテムとなり、ブランドの存在を拡大している。12年にニューヨークのソーホーに初の旗艦店をオープンし、続いて西海岸ではウェストハリウッドのメルローズプレースにも路面店をオープン。そこでは、エキップモンの全コレクションとコラボの限定品を取り揃えている。来年2016年には設立から40周年を迎える。
