《トップインタビュー2023》三陽商会社長 大江伸治氏 成長軌道に向けたステップの年

2023/01/18 14:00 更新有料会員限定


大江伸治氏

 今期(23年2月期)はプロパー販売強化や値引き販売の抑制など、2年間の再生プラン施策の継続推進の成果が見られ、7期ぶりに通期での黒字化を見込む。新型コロナの影響は残るものの、行動制限がなかったことで売り上げも伸ばしている。22年度からの新たな中期経営計画の2年目となる23年は、「ホップ・ステップ・ジャンプのステップの年」として、成長への基盤作りに注力していく。

プロパー販売が向上

 ――今期の状況は。

 2年間の再生プランを終えて、今期は25年2月期までの中期経営計画の初年度で、成長に向けた基盤作りの年です。中計の3カ年で攻勢に転じて会社を軌道に乗せることを目標に取り組んでいます。

 2年間の構造改革の効果が表れており、第3四半期を終えた段階では計画を若干上回っています。今期はプロパー販売にこだわっており、12月のセールは以前の月初から中旬以降のスタートにしました。

この記事は有料会員限定記事です。繊研電子版をご契約すると続きを読むことができます。

ランキング形式のデータブック
プレゼントキャンペーン実施中!

キャンペーン詳細はこちら購読案内はこちら

キャンペーン詳細はこちら購読案内はこちら

会員の方はこちらからログイン

関連キーワード電子版購読者限定トップインタビュー



この記事に関連する記事

このカテゴリーでよく読まれている記事