カルティエは、1月にスイスの国際時計見本市SIHHで見せた新作ウォッチを東京と大阪で顧客やプレス関係者に向けて披露した。会場にはハイジュエリーウォッチを含む約60点の新作が並んだ。クローズアップされたのは、「サントス・ドゥ・カルティエ」と、「パンテール・ドゥ・カルティエ」。
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サントス・ドゥ・カルティエは、特徴のスクエアフォルムをベースにしながら、角にゆるやかな丸みを持たせた。2種類のストラップは、特許出願中のクイックスイッチによって簡単に付け替えられる構造となっている。メタルブレスレットは、自身で1リンク単位で長さを調節できるスマートリンクシステムが加わった。7型(税込み79万9200~707万4000円)。自動巻き、または手巻きのメカニカルムーブメント。
5月に発売予定のパンテール・ドゥ・カルティエは、ブレスレットが2連、3連と重なる華やかなデザイン (予定価格372万6000~524万8800円)。ぴったりと肌に沿う滑らかな着け心地で、ホワイト、イエロー、ピンクの3色が揃う。全てクォーツムーブメント。
サントスの世界を体感できるポップアップイベントも、27日~5月31日にカルティエブティック六本木ヒルズ店で開く。