ローズバッドは18~19年秋冬向けから、新ブランド「クレオルム」を販売する。ミリタリーやワークなどビンテージとストリートを素材やフォルムで表現する。主な対象は20代後半~30代の女性。一部を除く全国のローズバッドで販売する。
シーズンの始まりの9月は、〝オフビート〟をテーマにする。量感アウターやワークアイテム、ニットトップなどをレイヤードした新しいスタイルを提案する。
ストレッチ裏毛のフード付きプルオーバーは、本体、袖口、ポケット部分の素材を変えた。フードのひもをネオンカラーにしたのもポイント。大きめのシルエットにして重ね着で遊べるようにした。ほかに、後ろ身頃がゆったりとしたフィッシャーマンニットトップや、写真や文字をプリントしたカットソーなどを揃える。
ボトムは合気道のはかまをヒントにスーツ素材で今っぽく仕上げたワイドパンツや、パテントレザーのロングスカートなど。ロングスカートは3本ステッチとベルトでワークの要素を加えた。
アウターも種類を豊富に作った。トレンチコートのライナーをイメージしたロングコートはパイピングでミリタリーの表情に。ショート丈のワークジャケットは、内側に肩ひもを付けてビュスティエ風にも着られる。
中心価格はアウターで3万円台後半、シャツとカットソー1万5000円、ニット1万円台後半、ボトム1万円台後半~2万円台後半など。
各シーズンの初めには古着をリメイクした一点物も販売。古着はクレオルムのデザイナーが買い付け、縫製もする。渋谷本店と新宿店で10点ずつ販売する。