インテリア「ロッシュ・ボボア」が来春に旗艦店

2016/12/26 06:30 更新


 インテリア製造・販売のクラウン(東京、野田豪社長)は、フランスのインテリアブランド「ロッシュ・ボボア」の日本の旗艦店「ロッシュ・ボボア・トーキョー」を17年3月25日、東京・神宮前にオープンする。売り場面積は270方メートル。

 ロッシュ・ボボアは世界55カ国に250店以上を出店している。フランスのライフスタイル「アール・ド・ヴィーブル」(自分の好きなものを生活に取り入れる)をコンセプトに、ラグジュアリーなインテリア空間を提案する。

 商品はほとんど有力デザイナーを起用したオリジナル商品で、家具のほかファブリックスやテーブルウェアなどの生活雑貨を販売する。

 近年はミッソーニやジャンポール・ゴルチェ、クリスチャン・ラクロワ・メゾンなどとの協業にも積極的で、モードの感覚をインテリアにミックスしたデザインも特徴だ。日本での出店は「日本でよりラグジュアリーなインテリアを提案していきたい」(野田社長)として、オーダー家具製作やインテリアショップ「エリア」を運営するクラウンが日本総代理店としての契約を結んで実現した。

3月以降は路面店出店に加え、百貨店などでの期間限定店なども視野に「ブランドの認知度を高めていきたい」としている。

 

ロッシュ
ミッソーニと共同開発した家具


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